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TOB発表後の値動きはどうなるか

TOBとは

TOBとは株式公開買い付けのことです。買付期間・買付価格・買付株数などを公表し、市場外で株券の買付を行う制度となっています。TOBは企業を買収したり子会社化する場合に行われることが多いです。

 

値動き

基本的な値動き

公開買い付け価格は、TOB発表前の市場株価から何割か上乗せされた価格になる場合が多いです。市場価格より安い株価でTOBしても、誰も買付に応じてくれませんからね。そのため、基本的にはTOBが発表されると値上がりします。既存の株主はかなりの利益を手に入れることができるでしょう。持ち株でTOBが発表されたら運が良いですね。

 

発行済み株式数の何%買付するか

発行済み株式数の100%買取する場合は、TOB価格にさや寄せしていきます。TOBに応じる手間や手数料を加味して、TOB価格より若干安い値段に落ち着くことが多いようです。

例えばTOB発表前の株価が100円で、TOB価格が200円だったとすると、TOB発表後は195~199円あたりで推移することが多いです。ただし、他にも買収に乗り出す企業があったり、買収自体に賛同を得られていない場合には、TOB価格を市場株価が上回ってくる可能性もあります。

 

買付株数が発行済み株式数の100%に届かない場合は、TOB価格から大きく離れて株価が推移することになります。買付割合によって株価の動き方が全く異なりますので、気をつけておきましょう。

 

 

TOBに応じる場合

TOBに応じて株を買い取ってもらう場合には、指定された証券会社にTOBへの応募申し込みをする必要があります。普段売買している証券会社と、指定された証券会社が異なる場合は、株式の移管手続きが必要になり手数料が発生しますのでご注意ください。面倒であれば、市場で売却してしまった方が手っ取り早くて良いかもしれません。

また、100%買付られる場合はよいのですが、そうでない場合には応募しても必ず買い取ってもらえるわけではないので、その点にも気をつけなければなりません。

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