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売買手法

ストップ高で買い、夜間PTSで利益確定する手法

2016/09/08

ストップ高投資法

この売買手法は、ストップ高(S高)やその手前あたりで買い注文を入れ、そのままストップ高にはりついたら、その日の夜のPTS(SBI証券の夜間取引)で利益確定をする手法です。

ストップ高のまま大引けをむかえた銘柄はPTSでも買い注文が入りやすく、高い値上がり率になることが多いため有効な取引手法といえます。また、PTSは現物取引しか行うことができないため、空売り注文が出せずに売り圧力が少なくなるという点も、想定より高値が付きやすい理由になっています。貸借銘柄だとPTSで買い戻しで需要がある(ザラ場での空売り分をPTSで現物買いして反対売買)ため、なおさら値上がりしやすくなります。

 

基本的に翌営業日へのポジション持ち越しは不確定要素があり、たとえストップ高で引けたとしてもギャップダウンでスタートすることもあります。PTSで売りさばくことによって、少しでも期待値を上げていくのが今回の売買手法の狙いです。

 

補足として。利益確定をするときにはPTSを利用するため、SBI証券で売買を行うことが前提条件になってきます。ストップ高投資法を試したい人は、まずSBI証券の口座を持つことから始めましょう。

PTSについてもっと詳しく知りたい方はSBIジャパンネクストのサイトを参考にどうぞ。

 

 

具体的なやり方

ストップ高になりそう、もしくはストップ高になる直前や瞬間などに買い注文を入れて買いポジションを持ちます。無事にストップ高に張り付いたまま大引けを迎えたら、夜間のPTSで売り、利益確定するだけの単純な売買手法です。
※夜間のPTSは翌営業日の制限値幅になっています(一部例外あり)

 

買い注文を入れるタイミングや損切りラインの設定は各々検証し、最善であろう売買基準を見つけていく必要があります。

ストップ高付近の値動きで振り落とされてしまったり、損切りラインに引っかかってしまうことも多々あります。また、ストップ高で引けたにもかかわらずPTSで値下がりしてしまうことも、しばしば起こります。

売買の方針は単純明快ですが、利益を出すことは簡単ではありません。

 

 

許容損失額を見極める

どのような基準で買い注文やストップロス注文を入れるかによって、損失幅が変わってきます。

例えば、ストップ高から剥がれた瞬間にポジションを外したければ、張り付いている段階で売り注文を入れておく必要があります。(張り付いたままザラ場を終えそうなら売り注文を取り消します)
この方法なら、例えストップ高から剥がれて暴落してしまっても、ストップ高でポジションを閉じることができていますので、損を出すことはありません。ただし、剥がれた直後にストップ高に張り付いてしまった場合には、再び買うことができないこともあり得ます。リスクを抑えることはできますが、ポジションを失ってしまう可能性もありますので、その分リターンは減ってしまっているといえます。

ストップロス注文(逆指値注文)をストップ高から数%下がったところに設定しておく方法もあります。こちらの場合は、ストップ高付近の値動きでポジションがなくなってしまう可能性が減りますが、暴落してしまった場合にはある程度の損失を被ることになります。下手にストップロスをしてしまうと、ストップ高付近の値動きで何度も損切りをさせられてしまうことがありますので気をつけておきたいところです。

 

 

狙い目の銘柄

前場の早い時間帯からストップ高に張り付いている銘柄は、PTSで大幅高になる可能性が高いです。反対に、大引け間際まで剥がれたり、張り付いたりを繰り返している銘柄は、PTSでもあまり買われないことが多くなっています。

PTSや翌営業日に高値で売りたいなら前者のような銘柄を狙っていくと良いでしょう。

また、強烈な買いが入り翌日もストップ高になりそうな場合には、あえてPTSで売らずに翌日に持ち越すことも選択肢に入れておきたいところです。PTSでの売却はあくまで一つの手段として考えておくと、更なる利益を得られるかもしれません。

 

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