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株取引の基礎知識

指値注文、成行注文

2016/03/08

初心者が覚えておくべき注文方法

株式投資初心者が最初に覚えておくべき基本的な注文方法は2つあります。

それは指値注文成行注文です。この2つさえ覚えておけば投資デビューはすぐそこです。

 

指値注文(さしねちゅうもん)

株価を指定して発注することを指値注文といいます。

現在値より高い株価を指定して買い注文を出した場合は即時約定します。反対に現在値より安い株価を指定して買い注文を出した場合は株価が指値したところまで下がってくるまで約定することはありません。その間、いつでも注文を取り消すことができます。

この指値注文だけで基本的な株取引を行うことができますので、まずはこの指値注文を使えるようになりましょう。

 

売り数量 株価 買い数量
5,100 323
3,200 322
4,800 321
8,200 320
1,500 319
318 4,300
317 11,400
316 6,500
315 7,700
314 7,100

上の板を例にしてみましょう。

例えば、319円で100株の指値買い注文を出せば319円で100株買うことができます。

320円で100株の指値買い注文を出した場合にも同じように319円で100株買うことができます。

319円で2,000株の指値買い注文をした場合には、319円で1500株買え、319円の買い板に500株注文が残ります。

318円で100株の指値買い注文をした場合には、318円に100株の注文が出ます。その際、既に出ている4,300株の後ろに並ぶことになり、自分の並んだ100株が約定するのは先に並んでいた4,300株が約定した後になります。

 

 

成行注文(なりゆきちゅうもん)

成行注文は、その言葉の通り成り行きまかせで約定していきます。ザラバ(取引時間中)ならば基本的に注文を出した瞬間に約定します。注文をする際には慎重に行いましょう。

 

売り数量 株価 買い数量
5,100 323
3,200 322
4,800 321
8,200 320
1,500 319
318 4,300
317 11,400
316 6,500
315 7,700
314 7,100

さきほどの板情報を例に説明します。

100株、成行買いをした場合は319円で100株約定します。

3000株、成行買いをした場合は319円で1,500株、320円で1,500株約定します。

成行注文の使いどころ

  • 確実に約定させたい時
  • ストップ高、ストップ安の比例配分を狙う時

 

・確実に約定させたい時は成行注文を使います。相場の値動きが激しすぎて指値注文では間に合わない時でも、成行で売買すれば確実に約定します。ただし、思わぬ高値や安値で約定してしまうこともあるので気をつけましょう。板が薄い場合は特に要注意です。

・ストップ高、ストップ安の比例配分を狙う時も成行注文を使います。株式市場では指値注文より成行注文が優先されるので、指値でストップ高、ストップ安の比例配分を狙っても絶対に約定しません。覚えておきましょう。

 

初めは指値注文だけでもOK

最初は指値注文しか使わなくても大丈夫です。熟練のトレーダーでもそのほとんどが指値注文をしていて、成行注文を使うような状況は限定的です。まずは指値注文をマスターしてみましょう。

 

 

以上が、指値注文と成行注文です。その他の注文方法としては条件付き注文などがありますので、必要性を感じてきたらそちらもチェックしておくと良いですね。

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