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売買手法

ピラミッティングで利益を最大限に伸ばす売買手法【損小利大】

ピラミッティングとは

株式投資におけるピラミッティングとは、株価が上昇するごとに買い注文を出し、ピラミッドのようにポジションを積み上げていくことをいいます。

ピラミッティングは実際にあるピラミッドの形のように、最初に買う株数を大きめにして、追加購入していく株数は徐々に小さくしていくというやり方が一般的です。最初の買いが10000株だとしたら買い増す株数は6000株、3000株・・・のように少しずつ小さくします。

このように買い増しすることによって、高値で買い増しする株数を抑えることができ、平均約定単価を低くしておくことができます。約定単価が低ければ、少々株価が下落しても含み益でいられるためポジションを引っ張りやすく、利益を伸ばすことが容易になります。

 

今回は株価が上昇したときのことを例にピラミッティングを説明しましたが、下落局面でもピラミッティングは可能です。信用売り(空売り)をし、株価が下落したら売り増していけばピラミッティングとなります。

 

ナンピンとの違い

投資テクニックのひとつとしてナンピンというものがあります。ナンピンも買い増しテクニックとして有名ですが、その内容はピラミッティングとは大きく異なります。

ナンピンとは買っている銘柄の株価が値下がりしたときに、下がったところでさらに追加購入し、平均約定単価を下げる行為のことを指します。つまり、含み損が出ている状態でポジションを追加することをナンピンといいます。さきほど説明したピラミッティングは含み益が出ている状態でポジションを追加します

同じ買い増しテクニックで紛らわしいので、混同しないように気をつけましょう。

 

 

ピラミッティングのメリット

ピラミッティングはトレンドフォロータイプの投資手法で、継続した上昇相場に適してます。有利なポジションができている状態でポジションを追加していくことができるので、リスクを抑えて利益を伸ばすことができます。

ただし、含み益になったら、なんでもかんでも買い増ししていけば良いというわけではありません。株価が値上がりしたところで、さらに上昇しそうなら追加で 買い増ししていくようにします。それ以上値上がりしないと判断すれば、追加買いはせずに素直にポジションを閉じましょう。

 

反対に、狭いボックス相場(レンジ相場)では、すぐに撤退やロスカットラインに触れてしまい、ピラミッティングは本領を発揮できません。その時の相場状況や個別銘柄の強さによって使い分けることが重要です。

 

 

天才トレーダーcis氏の長方形買い

運用資金が数十億円にも達している個人投資家のcis氏は、長方形買いと呼ばれる買い増し手法を使っています。

長方形買いとは、まず値上がりしそうな銘柄を購入し、その上で利益が乗ってきてさらに上昇しそうであれば、最初に買った株数と同じ数だけ買い増します。さらに値上がりしそうなら、また同じ数だけ買い増していきます。

最終的に強い銘柄だけが大量に購入でき、爆発的な利益を生むことになります。

 

ピラミッティングとは違い、同じ枚数を買い増ししていくので長方形のような形になり『長方形買い』と呼ばれるようになりました。トレード単位での勝率は落ちますが、トータルでは大きくプラスになるためこの手法を使っているようです。cis氏のように銘柄の強弱判断能力に長けている投資家は買い増し手法で大きな利益を上げることができます。

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