知っておきたい株知識

-基礎から学べる株式投資の初心者入門サイト-

株取引の基礎知識

板情報(気配値)の見方

2016/03/08

板情報とは?

板情報とは買い注文と売り注文の状況を表で見ることができるものです。投資家の買いたい価格や売りたい価格(気配値:けはいね)が表示されているので、取引する際の参考になります。板情報を見ることを『気配を見る』『板を見る』などと言うこともあります。

 

気配値の見方

 

件数 売り数量 株価 買い数量 件数
9 3,300 136
23 41,200 135
8 6,100 134
11 10,600 133
10 8,600 132
131 4,300 3
130 20,500 12
129 17,300 15
128 9,100 10
127 28,500 5

 

上の表が板情報です。真ん中のラインが株価を表しています。ここでは127円から136円まで表示されています。

そして左側が売り数量です。この部分を売り板と呼びます。反対に右側は買い数量です。この部分は買い板と呼びます。例えば、131円には4300株分の買い注文が入っています。

件数というのは注文を出している人の数です。ただし、同一人物の注文でも、複数に分割してしまうとそのぶん件数が増えるので、純粋な注文人数ではないことに気をつけなければいけません。

 

カンの良い方は表をみてとおわかりだと思いますが、127円~131円に買い注文を出してもすぐには約定(やくじょう:売買が成立すること)しません。すぐに約定させるためには、132円以上に買い注文を出す必要があります。詳しくは、注文方法のページで説明いたします。

 

板情報で流動性を確認しよう

板情報を見ると、その銘柄がどのくらい活発に取引されているかがある程度わかります。

件数 売り数量 株価 買い数量 件数
1 100 763
1 100 758
3 600 750
1 200 735
1 100 733
730 200 1
728 100 1
725 300 1
720 500 2
708 100 1

 

上の図のような板情報の銘柄はどうでしょうか。注文の入り方が少なすぎて気配値が飛び飛びになってしまっています。これでは買う時や売る時に苦労します。すぐに買いたければ少し高い値段で買わなければなりませんし、すぐに売りたければ安く売らざるを得ません。また、たくさん買ってしまうと売る時に買い板が足りないため、少しずつ売りさばく必要が出てきます。

売買をする際には板情報を見て、その銘柄の流動性(換金のしやすさ)がしっかり確保されているかを確認しておくことが大切です。流動性に乏しい銘柄は避けて売買するようにしましょう。

 

板情報を頼りに株価を予測する

日計り取引で利益を上げるデイトレーダーの中には、板読みトレーダーと呼ばれる人たちがいます。板読みとは、買い板や売り板に入っている注文状況を見ることによって、今後どのように株価が推移していくかを予測することです。板読みトレーダーは注文の入り方を見て、株価を予測し、利益をあげています。

一筋縄ではいかない投資方法ですが、経験を積むことによってそれなりに安定した収益を出すこともできます。板読みトレードは瞬間の判断力や決断力が求められますので、向き不向きがハッキリしています。自分には向かないなと思ったらスッパリと止めることが大切です。

スポンサーリンク

-株取引の基礎知識